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2024/03/29 22:52 |
母として



温かい空気で包む。

ときは母の愛と共に。


母は正しいことを知っている。

愛を育て、子に伝える。

その繰り返しから

人は継承された。


母の愛は果てしなく、

深く深く子を愛す。


厳しくも優しい母。


『ありがとう。』


母に贈る言葉にふさわしい

美しい響きを持つ言葉。



母は海のように包み込み、

空のように広い心で、

太陽のように明るく照らし、

やさしく微笑むのだ。



すべての母を

敬愛してやまぬ。




平凡詩人


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2009/03/16 05:00 | Comments(45) | TrackBack() | POEM
愛し君へ



秋が深まるにつれ、

私の心はしみじみと

君のことに胸ハセル。


出会いは一瞬の中に生まれ

高鳴る想いは永遠にも感じる。


人を想う心は、

ハカナキ心。

しかし、

純粋でキレイな

無垢の心。


愛は深まり、

季節と共に、

君に伝える

私のキモチ。


まっすぐに、

想う心は

秋の空。


色を変えつつ

心は鮮やか。


伝う心は深まりて

私の心は秋の季節に・・・。




お題提供⇒慧

平凡詩人

2009/03/13 05:00 | Comments(2) | TrackBack() | POEM
人のアイカ


小刻みに揺れる

音の響き。


振動から伝わる想い・・・。


心を伝う見えない鼓動!



渋谷の空は心に満たされ

皆が空に音を浮かべる。


美しく広がる輪は

一面に広がり溶け合い、

響きとともに人に伝って、

優しい言葉は皆に育み、

心の愛歌は広がりを増す。


それは

未来を示す日輪の如くに。

優しい太陽は愛歌と共に・・・。




平凡詩人



2009/03/09 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
枯れない花



時は移ろい、

人は老い、

草花は後に枯れてゆく。


しかし、揺るぎないものがある。




人は誰しも枯れない花を手に持って、

自身の命を進むことができる。



諦めは退化を煽(あお)り、

無関心は不自由を生み、

後退は迷いを起す。



信より力が生まれ、

行動から知恵を起し、

友情は心を広げ、

愛は生きる道を指示し、

勇気は正しき心を知らせる。



枯れない花を咲かそうよ。

目には見えない花だけど、

きっと美しく、

強く咲く花だよ。




お題提供⇒あんず

平凡詩人



2009/03/06 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
別れのとき


もう、別れのときが・・・。

時は待ってくれないんだね。

別れって何でこんなに辛いんだろう。


君が生きてきたこと、

君が目標に向かって必死だったこと、

君が愛した人のことを、

僕は忘れないよ。

絶対に忘れない。


短い時間だったけど、

君は人の何倍も生きた。

そして君の命は、

愛する人へ受け継がれる。


だから安心して旅立って欲しい。

悔いは残るだろうが、

君は完全燃焼した。


だから誇り高く、

晴々とした顔で、

天に向かって羽ばたいて欲しい。


もう別れのときだね・・・。


さようなら!


またいつか会おう!!




平凡詩人





内田慶選手に捧げる。



2009/03/02 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
蓮華
泥を這(は)いしその花は、 美しい大輪の花を咲かす。 人はだれでも自分だけの 種を持っている。 あなたは大輪の花となる 。 あなたは蓮華。 泥を這いし、 美しい花を咲かす蓮華。 太陽を仰ぎ咲き誇れ! あなた自身に咲き誇れ! 斎藤芳盛

2009/02/23 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
逃がすこと、許すこと。


ときには

自分を許すことが必要だよ。

自分を責めて苦しむのは

自分の良いところが見えなくなるから。


『逃げてはいけない!』

とはよくゆうが、自分を逃がす勇気もあるのだと思うよ。

だって、自分を責めて苦しむよりも、

生きることを楽しむ方が

難しいと思うから。

だから、自分を許す前進も必要なんだよ。

未来を進むためにね。



平凡詩人



2009/02/20 05:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
乱舞


乱れ飛ぶ炎の中、

迸(ほとばし)る熱とその間で

私は踊る。


ステージに立ち、

張り詰めた空気が

一心の緊張を伝える。

接地面と足先と体、舞台には

同じ電波で結ばれる。


熱気は辺りを一瞬にして炎に変え、

乱れ狂う炎は一面を覆い尽くした。


乱舞せよ!

生を燃やすが如く、

乱舞に生きよ!


その情熱と力は

接した心の灯(あかり)となるであろう。



平凡詩人


2009/02/16 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
わっさりのオッサン


わっさりのオッサンはステステ歩く。

頭をボリボリかきかき、

オッサンは歩く・・・。


左斜めに首を傾け、

テクテク歩く。



進む太陽の光が照らし、

オッサンの眼鏡もキラリとまぶしい。


時の流れと共にして、

わっさりのオッサンは景色になった。




わっさりのオッサンは

片腕をフリフリ、

今日もどこかを歩いている・・・。



平凡詩人


2009/02/09 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
あなたの手


まだ、暑さが残るこの季節。


あなたの手を握り、

重なり合う手は少し汗ばんで、

手のひらからは

あなたの温かさが伝わる。


一緒に過ごす時間が、

ずっと続けばいいな!

なんて思いながら、

あなたの顔を見ていると

何故だか自然と笑みがあふれる。


いつもの道を歩き、

あなたとの間は近くなり、

腕に触れた・・・。

互いの顔見て一緒に笑う。


レンガ造りの橋の下を潜り、

夕日が傾く9月の空。


帰り道、

買い物袋を二人で持ち合い、

アパートまではあと少し。

幸せな日々は、あなたの手から感じる。



平凡詩人


2009/02/06 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM

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