温かい空気で包む。
ときは母の愛と共に。
母は正しいことを知っている。
愛を育て、子に伝える。
その繰り返しから
人は継承された。
母の愛は果てしなく、
深く深く子を愛す。
厳しくも優しい母。
『ありがとう。』
母に贈る言葉にふさわしい
美しい響きを持つ言葉。
母は海のように包み込み、
空のように広い心で、
太陽のように明るく照らし、
やさしく微笑むのだ。
すべての母を
敬愛してやまぬ。
平凡詩人
PR
秋が深まるにつれ、
私の心はしみじみと
君のことに胸ハセル。
出会いは一瞬の中に生まれ
高鳴る想いは永遠にも感じる。
人を想う心は、
ハカナキ心。
しかし、
純粋でキレイな
無垢の心。
愛は深まり、
季節と共に、
君に伝える
私のキモチ。
まっすぐに、
想う心は
秋の空。
色を変えつつ
心は鮮やか。
伝う心は深まりて
私の心は秋の季節に・・・。
お題提供⇒慧
平凡詩人
小刻みに揺れる
音の響き。
振動から伝わる想い・・・。
心を伝う見えない鼓動!
渋谷の空は心に満たされ
皆が空に音を浮かべる。
美しく広がる輪は
一面に広がり溶け合い、
響きとともに人に伝って、
優しい言葉は皆に育み、
心の愛歌は広がりを増す。
それは
未来を示す日輪の如くに。
優しい太陽は愛歌と共に・・・。
平凡詩人
時は移ろい、
人は老い、
草花は後に枯れてゆく。
しかし、揺るぎないものがある。
人は誰しも枯れない花を手に持って、
自身の命を進むことができる。
諦めは退化を煽(あお)り、
無関心は不自由を生み、
後退は迷いを起す。
信より力が生まれ、
行動から知恵を起し、
友情は心を広げ、
愛は生きる道を指示し、
勇気は正しき心を知らせる。
枯れない花を咲かそうよ。
目には見えない花だけど、
きっと美しく、
強く咲く花だよ。
お題提供⇒あんず
平凡詩人
もう、別れのときが・・・。
時は待ってくれないんだね。
別れって何でこんなに辛いんだろう。
君が生きてきたこと、
君が目標に向かって必死だったこと、
君が愛した人のことを、
僕は忘れないよ。
絶対に忘れない。
短い時間だったけど、
君は人の何倍も生きた。
そして君の命は、
愛する人へ受け継がれる。
だから安心して旅立って欲しい。
悔いは残るだろうが、
君は完全燃焼した。
だから誇り高く、
晴々とした顔で、
天に向かって羽ばたいて欲しい。
もう別れのときだね・・・。
さようなら!
またいつか会おう!!
平凡詩人
内田慶選手に捧げる。
泥を這(は)いしその花は、
美しい大輪の花を咲かす。
人はだれでも自分だけの
種を持っている。
あなたは大輪の花となる 。
あなたは蓮華。
泥を這いし、
美しい花を咲かす蓮華。
太陽を仰ぎ咲き誇れ!
あなた自身に咲き誇れ!
斎藤芳盛
ときには
自分を許すことが必要だよ。
自分を責めて苦しむのは
自分の良いところが見えなくなるから。
『逃げてはいけない!』
とはよくゆうが、自分を逃がす勇気もあるのだと思うよ。
だって、自分を責めて苦しむよりも、
生きることを楽しむ方が
難しいと思うから。
だから、自分を許す前進も必要なんだよ。
未来を進むためにね。
平凡詩人
乱れ飛ぶ炎の中、
迸(ほとばし)る熱とその間で
私は踊る。
ステージに立ち、
張り詰めた空気が
一心の緊張を伝える。
接地面と足先と体、舞台には
同じ電波で結ばれる。
熱気は辺りを一瞬にして炎に変え、
乱れ狂う炎は一面を覆い尽くした。
乱舞せよ!
生を燃やすが如く、
乱舞に生きよ!
その情熱と力は
接した心の灯(あかり)となるであろう。
平凡詩人
わっさりのオッサンはステステ歩く。
頭をボリボリかきかき、
オッサンは歩く・・・。
左斜めに首を傾け、
テクテク歩く。
進む太陽の光が照らし、
オッサンの眼鏡もキラリとまぶしい。
時の流れと共にして、
わっさりのオッサンは景色になった。
わっさりのオッサンは
片腕をフリフリ、
今日もどこかを歩いている・・・。
平凡詩人
まだ、暑さが残るこの季節。
あなたの手を握り、
重なり合う手は少し汗ばんで、
手のひらからは
あなたの温かさが伝わる。
一緒に過ごす時間が、
ずっと続けばいいな!
なんて思いながら、
あなたの顔を見ていると
何故だか自然と笑みがあふれる。
いつもの道を歩き、
あなたとの間は近くなり、
腕に触れた・・・。
互いの顔見て一緒に笑う。
レンガ造りの橋の下を潜り、
夕日が傾く9月の空。
帰り道、
買い物袋を二人で持ち合い、
アパートまではあと少し。
幸せな日々は、あなたの手から感じる。
平凡詩人