アジのヒラキが食卓に。
骨をすぅ~っとはずし
身を取って何気なく食べる。
このアジにも
お父さん、お母さん
兄弟、姉妹がいたのかな?
ずっと昔から命がつながれ
このアジは生まれたんだね。
大切に食べないと
申し訳ないね・・・
平凡詩人
白髪まじりの母の背中。
娘の車を見えなくなるまで見つめている。
母の視線がやさしく包む。
娘の無事に想いを込めるかのように・・・
それ以上の事は
僕に分からなかった。
それくらい母の愛情は深いものなのか・・・
車が見えなくなっても
母は残像を追うように
ずっと見ていた・・・・・。
平凡詩人
ナミウチギワにそびえる砂の城・・・
一緒に作った砂の城。
窓をつくり、
門をつくり、
展望台までつくりあげた!
水で固めたから丈夫だぞ!!
絶対に崩れない!
だって一緒につくったんだもの・・・
しかし、時と共に波が押し寄せ
波に流されてしまう・・・
流されてしまった砂の城。
消えてしまったけれど大切なものが残った。
砂の城はいつまでも、いつまでも
心の思い出から消え去ることはない。
平凡詩人
朝の希望と共に
空がオレンジに染めあがる
今日の決意と
明日の未来を乗せて!
舞い上がれ!
太陽の如く
熱くなれ!
僕の心よ!
オレンジに温かい心を秘めつつ進め!
平凡詩人
ありがとう。
あなたの心から書き続ける事ができます。
書き続ける事から希望へと変わるのは
あなたの喜ぶ姿を思い浮かべるとき
ペンが止まるとき
僕の背中を押してくれるのは
あなたの声を聞いたとき
書き続ける苦しさが喜びに変わるのは
あなたの温かさを感じるとき・・・
僕はあなたの為にウタイます
僕はあなたの喜びの為にウタイマス
僕はあなたの幸せの為にウタイあげたい!
僕の声よあなたに届けと祈りつつ・・・。
平凡詩人
夜に明るき明星がキラメク
白く照らす光が覆う
空を見れば月ひとつ。
月明かり見つめる夜空に
僕は歩いていた
白い光の妖精たちが舞い降りる
地上に降りて舞を踊っているかのように・・・
平凡詩人
純粋な心はすべてを貫く!
誠実に勝るものなく
強きものはない
人の為に生きる・・・
人の為に生きる人は
人の為に生きているとは思わない
それは、自然に
他の幸せが、自分の幸せに変わっているから
自他共に喜び合わせることが
真の幸せだと知っているから
まじりっけの無い心は広がりを増し
あちらこちらで美しく
清々しく鮮やかに
広がる香りのように辺りを彩るだろう・・・
平凡詩人
ぱっと消えたらいいな~っ!
辛いこと・・・。
苦しいこと・・・。
悲しいこと・・・。
悔しいこと・・・。
そんなことがあるから
生きるって大変なことなんだね。
でもそんなこともあるから
素晴らしくもあるんだね。
辛くなったらチャンス!
苦しみは希望へ★
悲しいキモチはやさしさに変わり、
悔しさをジャンプ台に変えて飛躍する!!
嫌なことは全部、幸せのトモシビになってくれるよ。
だから、
『ぱっと!!』消えるんだよ。
平凡詩人
日曜の昼下がり、
おじいちゃんは自転車に乗って出かける
どこへ行くのか分からないが、
どこかへ向かっているようだ!
ぽかぽかとした日和の中で
快調にペダルをこぐ。
おしゃれな革ジャン、
ニッカポッカの帽子、
かっこいいスニーカーを履いて。
日曜午後の風を受け
景色と調和する、
自転車のおじいちゃん。
今日はどこへ行こうかな?
平凡詩人
一つのアカリがともる・・・
暗くなった夜の道端に
光が伸び、辺りを照らした
オレンジ色の光がホノカに温かい・・・
家からの明るい声が、かすかに聴こえる
何気ないこのヒトトキ、一瞬の中に、
カゾクノぬくもりヲシル。
平凡詩人