忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/03 23:23 |
0(ゼロ)



この世間にゼロは存在しない・・・

見えない事はあっても全てが存在しているのだ!


可能性は無限だけれども

観ることは出来ず。

心を目で見ることはできないけれど

しっかりとイノチに刻まれる。


ゼロもまた、0(ない)のである。


だからこそ、人間は信じることが大切なのではなかろうか?




平凡詩人

PR

2007/01/25 08:00 | Comments(3) | TrackBack() | POEM
鳥の影絵



庭の柘(つげ)に鳥が止まった

光が鳥と柘の木を照らし

閉まっているカーテン越しに

影絵になって見える


羽を休ませながら

ツイバム様子がなんとも美しい!


鳥に見とれていた・・・


カーテンを『ぱっ!!』と開けると

飛び立った鳥の残像だけが残った・・・


あの鳥はどこへ行ったのだろうか・・・。

羽を広げ、旅立つ鳥に心を残して・・・




平凡詩人


2007/01/23 08:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
りんご飴


歩行者天国。

街の両端に数え切れない屋台がならぶ


『わた菓子、ヨーヨー、射的に金魚すくい』


並ぶ屋台を宝探しのように目で追っている


赤い艶色したまるーいものが

フィルムにかぶって可愛く釣り下がる

いくつも、いくつも釣り下がる


小銭を握りしめた小さな手の中には

じわーっと汗がにじみ出る

めぇーいっぱい手を伸ばしお金を台の上へ・・・


握られたのは大きな、真っ赤な可愛い食べ物

大きく口を開けてカブリツキ!

ペロペロ舐めながら道を歩く

それは美味しい

『りんご飴!!』




平凡詩人






2007/01/20 08:00 | Comments(2) | TrackBack() | POEM
感涙



感涙、おびただしく流れる・・・


矛盾だらけの世の中に

弱者、苦しむ現実に

人の不幸なる事に


けれど友よ!

嘆かざれ!!


どんな力も権力も

変えられぬものがある。


それは強き心だ!!

君の心はダイヤモンド

何よりも硬く

何よりも美しく光り輝く


感涙止みがたし・・・


人が人の心を失う事を・・・

人は人なるが故に

学び、正しき物を見出す。


見えぬものを信ずるが故の人なり。

それは尊き心だ!!


あなたに贈る。

真実は不動なり!

正しき心もまた傷つけられぬ不屈のモノ。


なぜなら、それは矛盾がないからだ!

真実、正しきことは倒れぬ!

そして何よりも強い!


ならば負けてはならぬ!

ダイヤモンドの強さと、輝きを増しながら・・・




平凡詩人





2007/01/19 08:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
若き戦闘機乗り


彼は16歳で志願した

国の為に命を捨てる覚悟をして・・・


彼の任務は戦闘機に乗り

戦艦に弾丸をかわしながら切り込み、

煙突の中に爆弾を落とすこと・・・


彼は誇りに思っていた

戦闘機乗りとして・・・


彼自身、頭に銃弾を受け貫通した




戦闘機乗りの誇りを持ちながら

悔いる日々が続く・・・


銃弾を受け不自由な体になった事と

共に戦った戦友を失った事、

大勢の人々の命を奪った事を・・・


戦争は人間を狂気に変え

善なる人格をも破壊する




平凡詩人


2007/01/18 20:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
1・17



1995年、1月17日

午前5時46分・・・


衝撃と共に大地全体が振られる

感じたことのない揺れを感じ飛び起きる


タンスや家具の角が頭めがけて飛んでくる・・・

家の下敷きになり痛みを訴える人々・・・

すでに息絶え亡くなっている人もいる。


一人の命のために、自分の辛さ苦しさを忘れ団結する人たち

人の温かさがそこにはあった

失われる命に涙する間もなく、助かる命を救おうと奮起する

そこには尊き人間の姿があった

温かさがあった・・・


『自分も苦しい!』

『でも、もっと苦しんでいる人の為になりたい!』


忘れちゃいけない・・・

尊き生命の姿を!


あなたの尊き命の為にも、

残された我等は命の尊さを伝える義務がある。


あなたたちの分まで声を惜しまず叫ぶ!!


絶対に忘れない!!

絶対に!!




阪神淡路大震災から12年のこの日に捧げる・・・

平凡詩人
  







2007/01/17 08:56 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
am 9:52



窓からもれた光に照らされ

ぽかぽかと部屋を映し出す

太陽の贈り物

光あふれる部屋の中で

僕はお気に入りの音楽を聴く


自然な風景との交わりの中

幸せな穏やかさを覚える


窓からもれた光たちは

掛け時計に向かっている

時計は9時52分・・・


狭い部屋をふわりと浮き上がるような

光に心をマカセテ

僕は風景に溶け込んだ・・・


幸せは遠くでもなく

広い場所でもなく

今、ここにあることを感じとらせた


今、僕がいるこの場所が

幸せの舞台なのだ・・・



平凡詩人


2007/01/12 11:21 | Comments(3) | TrackBack() | POEM
みかんとこたつ



こたつの温かさが心地よく

手をこたつの中にもぐり込ませて

冬の寒さをやり過ごす


みかんの色があざやかに

だいだい色のみかんの色が

温かく心に届いてくる


こたつの温かさ

みかんの色のヌクモリが、

心を「ポッ!」っとトモシだす・・・


みかんの色があざやかに

こたつの茶色の天板に

はえてヌクモリ感じつつ

目に映し出されたその色が

なんともココチがいいものだ





平凡詩人


2007/01/12 11:09 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
真実


真実とは心の底にあるもの

磨けば姿を顕し

磨かざれば光失われる


輝けるもの一つ

必ずだれしも持つものなり

見失い、迷い、

あたかも無くしたものと錯覚をする


しかし皆が持つものなり

周りの人が自分の事をどう思おうが

いいじゃないか!


あなたは輝ける人なり

磨きぬれば輝けるものなり

あなたの光は眩くばかり

あなたしかない光の色を持っている

あなたしか照らせない場所がある

そして、あなたが輝ける場所がある

きっとある!


距離や広さを越えて

希望の光は無限に照らし抜く!


立場や境遇は自身の糧となれり

あなたの生きる炎となりて

人々に温かなヌクモリを与えるだろう・・・


真実とは磨くなかにのみ見つけたり

見えなくなるのは自分を忘れている時

どんな自分を忘れているのか??

それは、あなたが輝くばかりに素晴らしく

光輝き生きる存在であることだ。


磨くとは自分を尊び、

ありのまま、自分らしくツクロワズ生きる意味なり。




平凡詩人

2007/01/10 04:21 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
心よ伝え!!


心の鼓動と熱があなたに伝うことを・・・

今の瞬間、感じるがままに

素直に伝うがままに

君の叫びを受くるがままに・・・


揺り動かせ!

伝うほど心を震わせろ!!

小刻みに震う心から熱を帯び

君の心をも熱く動かす


心よ伝え!!

熱くなるがままに

伝うほどに熱くなれ!!

君の心は燃え盛る!

心に輝く灯を灯せ!!


磨耗し、削られながらも

燃え立つばかりに熱を発し

猶も叫び続け

更には自分をも超える!!




平凡詩人

2007/01/04 19:14 | Comments(0) | TrackBack() | POEM

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]