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2024/04/29 13:44 |
月光の舞



夜に明るき明星がキラメク

白く照らす光が覆う

空を見れば月ひとつ。

月明かり見つめる夜空に

僕は歩いていた


白い光の妖精たちが舞い降りる

地上に降りて舞を踊っているかのように・・・




平凡詩人

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2007/02/06 05:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
ピュア・ハート



純粋な心はすべてを貫く!

誠実に勝るものなく

強きものはない


人の為に生きる・・・


人の為に生きる人は

人の為に生きているとは思わない

それは、自然に

他の幸せが、自分の幸せに変わっているから

自他共に喜び合わせることが

真の幸せだと知っているから


まじりっけの無い心は広がりを増し

あちらこちらで美しく

清々しく鮮やかに

広がる香りのように辺りを彩るだろう・・・




平凡詩人


2007/02/03 05:00 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
ぱっと消えて




ぱっと消えたらいいな~っ!



辛いこと・・・。

苦しいこと・・・。

悲しいこと・・・。

悔しいこと・・・。


そんなことがあるから

生きるって大変なことなんだね。


でもそんなこともあるから

素晴らしくもあるんだね。


辛くなったらチャンス

苦しみは希望へ

悲しいキモチはやさしさに変わり

悔しさをジャンプ台に変えて飛躍する!!


嫌なことは全部、幸せのトモシビになってくれるよ。


だから、

『ぱっと!!』消えるんだよ。




平凡詩人


2007/02/01 05:00 | Comments(2) | TrackBack() | POEM
自転車のおじいちゃん



日曜の昼下がり、

おじいちゃんは自転車に乗って出かける

どこへ行くのか分からないが、

どこかへ向かっているようだ!


ぽかぽかとした日和の中で

快調にペダルをこぐ。


おしゃれな革ジャン、

ニッカポッカの帽子、

かっこいいスニーカーを履いて。


日曜午後の風を受け

景色と調和する、

自転車のおじいちゃん。


今日はどこへ行こうかな?




平凡詩人


2007/01/30 05:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
HOME



一つのアカリがともる・・・


暗くなった夜の道端に

光が伸び、辺りを照らした


オレンジ色の光がホノカに温かい・・・

家からの明るい声が、
かすかに聴こえる


何気ないこのヒトトキ、一瞬の中に、

カゾクノぬくもりヲシル。



平凡詩人


2007/01/27 05:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
0(ゼロ)



この世間にゼロは存在しない・・・

見えない事はあっても全てが存在しているのだ!


可能性は無限だけれども

観ることは出来ず。

心を目で見ることはできないけれど

しっかりとイノチに刻まれる。


ゼロもまた、0(ない)のである。


だからこそ、人間は信じることが大切なのではなかろうか?




平凡詩人


2007/01/25 08:00 | Comments(3) | TrackBack() | POEM
鳥の影絵



庭の柘(つげ)に鳥が止まった

光が鳥と柘の木を照らし

閉まっているカーテン越しに

影絵になって見える


羽を休ませながら

ツイバム様子がなんとも美しい!


鳥に見とれていた・・・


カーテンを『ぱっ!!』と開けると

飛び立った鳥の残像だけが残った・・・


あの鳥はどこへ行ったのだろうか・・・。

羽を広げ、旅立つ鳥に心を残して・・・




平凡詩人


2007/01/23 08:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
りんご飴


歩行者天国。

街の両端に数え切れない屋台がならぶ


『わた菓子、ヨーヨー、射的に金魚すくい』


並ぶ屋台を宝探しのように目で追っている


赤い艶色したまるーいものが

フィルムにかぶって可愛く釣り下がる

いくつも、いくつも釣り下がる


小銭を握りしめた小さな手の中には

じわーっと汗がにじみ出る

めぇーいっぱい手を伸ばしお金を台の上へ・・・


握られたのは大きな、真っ赤な可愛い食べ物

大きく口を開けてカブリツキ!

ペロペロ舐めながら道を歩く

それは美味しい

『りんご飴!!』




平凡詩人






2007/01/20 08:00 | Comments(2) | TrackBack() | POEM
感涙



感涙、おびただしく流れる・・・


矛盾だらけの世の中に

弱者、苦しむ現実に

人の不幸なる事に


けれど友よ!

嘆かざれ!!


どんな力も権力も

変えられぬものがある。


それは強き心だ!!

君の心はダイヤモンド

何よりも硬く

何よりも美しく光り輝く


感涙止みがたし・・・


人が人の心を失う事を・・・

人は人なるが故に

学び、正しき物を見出す。


見えぬものを信ずるが故の人なり。

それは尊き心だ!!


あなたに贈る。

真実は不動なり!

正しき心もまた傷つけられぬ不屈のモノ。


なぜなら、それは矛盾がないからだ!

真実、正しきことは倒れぬ!

そして何よりも強い!


ならば負けてはならぬ!

ダイヤモンドの強さと、輝きを増しながら・・・




平凡詩人





2007/01/19 08:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
若き戦闘機乗り


彼は16歳で志願した

国の為に命を捨てる覚悟をして・・・


彼の任務は戦闘機に乗り

戦艦に弾丸をかわしながら切り込み、

煙突の中に爆弾を落とすこと・・・


彼は誇りに思っていた

戦闘機乗りとして・・・


彼自身、頭に銃弾を受け貫通した




戦闘機乗りの誇りを持ちながら

悔いる日々が続く・・・


銃弾を受け不自由な体になった事と

共に戦った戦友を失った事、

大勢の人々の命を奪った事を・・・


戦争は人間を狂気に変え

善なる人格をも破壊する




平凡詩人


2007/01/18 20:00 | Comments(1) | TrackBack() | POEM

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