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2024/05/16 10:31 |
1・17



1995年、1月17日

午前5時46分・・・


衝撃と共に大地全体が振られる

感じたことのない揺れを感じ飛び起きる


タンスや家具の角が頭めがけて飛んでくる・・・

家の下敷きになり痛みを訴える人々・・・

すでに息絶え亡くなっている人もいる。


一人の命のために、自分の辛さ苦しさを忘れ団結する人たち

人の温かさがそこにはあった

失われる命に涙する間もなく、助かる命を救おうと奮起する

そこには尊き人間の姿があった

温かさがあった・・・


『自分も苦しい!』

『でも、もっと苦しんでいる人の為になりたい!』


忘れちゃいけない・・・

尊き生命の姿を!


あなたの尊き命の為にも、

残された我等は命の尊さを伝える義務がある。


あなたたちの分まで声を惜しまず叫ぶ!!


絶対に忘れない!!

絶対に!!




阪神淡路大震災から12年のこの日に捧げる・・・

平凡詩人
  






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2007/01/17 08:56 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
am 9:52



窓からもれた光に照らされ

ぽかぽかと部屋を映し出す

太陽の贈り物

光あふれる部屋の中で

僕はお気に入りの音楽を聴く


自然な風景との交わりの中

幸せな穏やかさを覚える


窓からもれた光たちは

掛け時計に向かっている

時計は9時52分・・・


狭い部屋をふわりと浮き上がるような

光に心をマカセテ

僕は風景に溶け込んだ・・・


幸せは遠くでもなく

広い場所でもなく

今、ここにあることを感じとらせた


今、僕がいるこの場所が

幸せの舞台なのだ・・・



平凡詩人


2007/01/12 11:21 | Comments(3) | TrackBack() | POEM
みかんとこたつ



こたつの温かさが心地よく

手をこたつの中にもぐり込ませて

冬の寒さをやり過ごす


みかんの色があざやかに

だいだい色のみかんの色が

温かく心に届いてくる


こたつの温かさ

みかんの色のヌクモリが、

心を「ポッ!」っとトモシだす・・・


みかんの色があざやかに

こたつの茶色の天板に

はえてヌクモリ感じつつ

目に映し出されたその色が

なんともココチがいいものだ





平凡詩人


2007/01/12 11:09 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
真実


真実とは心の底にあるもの

磨けば姿を顕し

磨かざれば光失われる


輝けるもの一つ

必ずだれしも持つものなり

見失い、迷い、

あたかも無くしたものと錯覚をする


しかし皆が持つものなり

周りの人が自分の事をどう思おうが

いいじゃないか!


あなたは輝ける人なり

磨きぬれば輝けるものなり

あなたの光は眩くばかり

あなたしかない光の色を持っている

あなたしか照らせない場所がある

そして、あなたが輝ける場所がある

きっとある!


距離や広さを越えて

希望の光は無限に照らし抜く!


立場や境遇は自身の糧となれり

あなたの生きる炎となりて

人々に温かなヌクモリを与えるだろう・・・


真実とは磨くなかにのみ見つけたり

見えなくなるのは自分を忘れている時

どんな自分を忘れているのか??

それは、あなたが輝くばかりに素晴らしく

光輝き生きる存在であることだ。


磨くとは自分を尊び、

ありのまま、自分らしくツクロワズ生きる意味なり。




平凡詩人

2007/01/10 04:21 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
心よ伝え!!


心の鼓動と熱があなたに伝うことを・・・

今の瞬間、感じるがままに

素直に伝うがままに

君の叫びを受くるがままに・・・


揺り動かせ!

伝うほど心を震わせろ!!

小刻みに震う心から熱を帯び

君の心をも熱く動かす


心よ伝え!!

熱くなるがままに

伝うほどに熱くなれ!!

君の心は燃え盛る!

心に輝く灯を灯せ!!


磨耗し、削られながらも

燃え立つばかりに熱を発し

猶も叫び続け

更には自分をも超える!!




平凡詩人

2007/01/04 19:14 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
遺言



僕が死ぬ時は必ず笑って死んでやる

口開けて、ゲラゲラ笑ってやるんだ

完全燃焼の姿を見せてやる!


僕にはやる事がたくさんある

やりたい事がいっぱいある

おそらく死んでもこの気持ちは続くだろう

思いっきり生きて、

生きてやり抜きたい!!


みんなが笑顔でいられるように

僕は生きたい!!


みんなが幸せであるために

僕は生きたい!!


生命のために

僕は生きたい!!


正義のために

僕は生きたい!!


子供たちの未来創造の為に

僕は生きたい!!


全て実現できることだ

きっと全てをやり終えて

僕は笑って死ぬだろう


今世で出来なかったことは

来世に・・・

来世に出来なかったことは

永遠の時をかけてやり抜く!!


僕は執念深い人間なんだ

諦めない限り希望が実現できることを

僕は知っている

いのち尊きゆえに

生きる炎の温かさを感じる

愛あるがゆえに

人のいのちに生きる

声を発する

人を求める

生きる喜びを知る


尊きいのちよ!!

いのち燃ゆる限り

忘れるな!!!

そして生きよ!!!

尊きいのちを

輝きあふれる幸せのために


あなたの笑顔は太陽の如くなり

人に生きるは希望となれり

やさしき心は宝玉なり

ならば生きよ!!


辛苦を貫き

真実を知れ!!

幸せになれ!!


皆、幸せになるために生まれてきた・・・

最後まで進んだ人の心には、

天高らかに笑みを浮かべ笑うだろう





平凡詩人


2006/12/29 02:38 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
人のカケラ



一人の生命の中に多くの人が流れていく

意識、無意識を問わず

多くの人の流れが存在する。


一人の女性歌手が言った。


「私の生命は大河、大海にくらべれば一滴のような存在なのかもしれない」

「でも、私はその一滴に生きることを喜びと感じている」


一人の人が生きる意味・・・

意味が無ければ存在はない

一人の力は微力で儚いものなのかもしれない

しかし、一人の生命は

他の人へのトモシビへと変わる


一人の波動は

人の心に響き

多くの人の振動と共に

希望の灯となりともし続ける


人の心に刻みこまれ

あちらこちらに

あなたのイノチがある


希望を捨てないで!!

希望は僕にもあなたにもある

気づいてほしい!!

気づけないなら見つけてほしい!!

見つけられなかったら探し続けてほしい!!


あなたには宝がある。

必ずある!!

小さなものなのかもしれない

しかし、どんな事でも小さなことが集まってできている

小さな自分は、大きな世界をつくっているのだよ





平凡詩人


2006/12/28 12:26 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
君へ・・・



君へ・・・


僕は君を幸せに導く為に生まれてきた

あの時は何もしてあげられなかったから・・・


今は君が側にいる

だから君にしてあげられる


触れることも

話しかけることも

喜ばすことも

心感じることも・・・


寂しい想いをさせてしまったね

悲痛な別れ・・・

その時、僕は側にいなかった・・・


僕を心に600星霜。

長すぎる時の月日・・・


君も変わり

僕も変わった・・・



でもまた逢うことができた

君の心の引力が

僕の心を引き付けたのだろう・・・


短すぎる時間を取り戻すだけでは足りず

君に再び輝きを・・・


僕は側にいるよ!




平凡詩人


2006/12/25 08:46 | Comments(1) | TrackBack() | POEM
空に向かって・・・



空を仰ぐとき

あなたは何を感じるだろうか・・・


果てしなく広い世界に身をゆだね

自分と空が共鳴するとき

人は自由という言葉を

はじめて感じることができる


そらの青きとはいかに?

大気の層から織り成す

光の集結によって起きる

輝きあふれる光かなたへ・・・


空は智慧をあらわす

智慧とはいかに?


空は変わらず人を見つめる

馬鹿な人々の争いを・・・

そして、人の幸福を・・・


智慧とは平和を愛するこころ

人を大切にするやさしさ

目を開き見つめる眼(まなこ)

生命の尊きゆえの実証


あなたは空に何を映す?


下を見て、地表の底辺を直視し

ふと、上を見上げれば

素晴らしい世界が広がる

ブルーの世界・・・


雲は動き

空も、太陽も星たちも

たえず変化し、動き、流れる

人と変わり無い


今の自分を空に見たとき、どう写るだろうか・・・

美しく見えれば、あなたの心も美しく

淀んで見えれば美しい心を思い出せばよい


こころは、常に変化をしながら定まるもの

変化し傷ついてもそれは、いつか青い空のように

美しく晴れわたる時がくることを教えている!





平凡詩人



2006/12/23 11:52 | Comments(0) | TrackBack() | POEM
一輪の花


花は知っていた

自分がささやかなる事を

花は感じていた

いのち短きことを・・・


冬の寒さに耐え

自分のいのちを咲かせるために

待っていた


誰も知らない存在でありながら

生きることを誰よりも分かっていた

人の心を彩る強さは

ここからくるものかもしれない・・・


春が来て、一輪の花は

誇らしげに咲き誇る

冬の寒雪の下から

夢に見た地表へ・・・


うれしくて

うれしくて


今、自分の場所にいるのだと・・・


あなたを賛美するために

今ここにいる!

いのち短く

しかし、永遠よりも濃密な

いのち輝く場所にいるのだから・・・





平凡詩人

2006/12/21 11:05 | Comments(0) | TrackBack() | POEM

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